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2012年7月 1日 (日)

完全制御型植物工場における最近の実情

完全制御型植物工場」は人工光だけを利用するため、エネルギー利用効率の観点
より、葉菜類など可食部分の大きな作物にしか適用されていないようです。

捨てる部分の多い作物に対してはエネルギーロスが大きくなって、コスト的に採算に
乗らないからですね。

■完全制御型植物工場の可能性
たとえば、トマトやイチゴでも人口光のみによって栽培するのは、技術的には十分に
可能ですが、研究目的としてはともかく、現状では実用的ではありません。

将来、これが実用的になるためには、それらの捨てる部分をエネルギーとして再利用
できる技術が、確立されることが必要条件になるでしょう。

その代わり採算さえ合うようになれば、レタス類やハーブなど葉菜類生産および各種
苗生産の将来の、本命になる可能性を秘めているのではないかと思います。

ただ太陽光利用型に比べて電力代と設備コストがかかり、採算に乗せるのがより
むずかしいのが現状です。

■完全制御型植物工場の二つの利点
それにもかかわらず完全制御型植物工場は、非常に魅力的な理由が少なくとも二つ
あります。

まず1つです。それは「大小を問わず、いかなる空きスペースも利用できる」です。

空きビルをビル農業の形にできるし、空いた工場団地や店舗を再利用できます。

2つ目です。「完全無農薬・清潔・新鮮であるほか、環境条件を適切に制御すること
によって、味が良く、ビタミンやミネラルの含有量が高い高付加価値の野菜を作るこ
とが可能」です。

最近の調査によると、2009年 4月時点で稼働している枠の完全制御型植物工場は
全国に34カ所あります。

これらには、商業ベースで稼働しているもの以外に試験的に行っているところも少な
くないようです。実際、現時点で採算ベースにのっているのはかなり少ないと考えら
れます。

■実用化への課題
今後、完全制御型植物工場を実用化に持っていくには二つの面からの努力が必要
です。
一つは、後述する国の目標にあるように、生産コストを3割程度削減することです。

もう一つは、流通・販売面の努力です。
植物工場野菜の良さが消費者や流通業者にまだ十分に知られていません。

その真価がわかってくれば、もっと高く売れる流通経路を見出せると思うのですが・・・。

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