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2012年7月

2012年7月28日 (土)

きゅうりの収穫が忙しくなってきました

ここ最近気温がずい分上昇。
それに対応するかのように培養液の吸収量が増えてきました。

きゅうりは毎日1.5リットル/株。
ミニトマトは0.3リットルが急に倍の0.6リットル/株に。

あとで考え直してみると、培養液の吸収量は気温=天気に大きく関係している
のですが、もう一つ大きな要因があるとわかりました。

それは何かというと、結実です。

きゅうりの実ができて大きく成長し始めてから、吸収量が増えてきました。
また今回のミニトマトもそうです。

小さな実をつけて成長を始めてから、吸収量が少しずつ増えてきたのです。

以上のことから、培養液の吸収量=補給量を見ていると、成長の度合いやレベル
がわかると感じています。


■きゅうりの収穫
培養液の補給量がぐんぐん増えてきたのですが、当然並行して実が大きく成長
してきています。

写真のように1株から週に2~3本のきゅうりを収穫しています。
そして次から次へと新たな実が膨らんできています。

またあちこちから脇芽も出てきており、左右へ、あるいはさらに上へと伸びて
行っています。

上は天井なので特に蔓が巻き付ける足がかりがなく、伸ばしたままにしておく
と、いずれはブランと垂れ下がることになるので、今は全て成長点をカットし
ています。

2本のきゅうりだけで、風除室の西側は全てその葉でさえぎられています。
西日が入らないので、本当にちょうど良い感じになっています。

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2012年7月24日 (火)

レタスの成長点をカットして挿し木にトライ

最近、レタスの茎がまるで木のように上に長く伸びてきていたのです。

写真を見ていただけるとわかると思いますが、棚の下段から上段のはるか上まで
長々と伸びて、バランスを崩してふらふらと横に倒れこむようになっていたから
です。

それで今回、レタス栽培を終息させる決意をしました。


■野菜の再生力確認テストを計画
ただカットして捨ててしまうのは簡単なのですが、実は昨年からの懸案課題が残
っていたため、それを確認することにしました。

それは何かというと、
 1)レタスの付け根でカットして、そこから新たな芽(成長点)が出るか
 2)本体先端部の成長点を挿し木にして、新たな根が出るか

という2つの課題を再確認しようと思っていたからです。

たまたまトライした1回目は、課題1はNGでした。
ずい分長く死ななかったのですが、最終的には枯れてしまいました。

季節は今成長まっさかりの夏ですが、恐らく結果は同じだと推定しています。


■再生の可能性は・・
そして課題2ですが、これはうまくいくと思っています。
先月下旬にサニーレタスの1株だけ先行トライしたのですが、それにはわずかで
すが根が再生してきていました。(4~5本ほど)

要した期間は約1ヶ月くらいです。6月22日~7月21日。

今回そのNO2~4まで、残りの3株(サニーレタス)およびレタス4株につい
て、同じことを行いました。

レタスを水耕栽培した場合、露地ものとは異なりなかなかきれいに玉状にはなり
ません。左右にところ狭しと葉を広げます。食べる分にはそれも都合が良いので
すが、

そしてある時期を越えると、茎が出てきてどんどん上に伸びだします。
こうなるとなかなか手に負えなくなります。

それで今回のように先端の成長点をカットして挿し木を行い、そこからまた育成
の再スタートができたら良いなと考えているのです。

後日また、途中報告をしたいと思います。

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2012年7月21日 (土)

植物工場での水耕栽培の実際

植物工場の栽培の実際について、お話しを聞くチャンスがありましたので、
その内容についてご紹介します。

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■1:栽培のスタート
植物工場での生産では、まずは育苗をして定植用の苗を準備します。

 種を播いてから苗になるまで、植物が小さいにもかかわらず時間がかかる
 ので、育苗箱や育苗棚を使い別に育てる方が有利のようです。

■2:育苗
育苗は、まずプラスチック製の浅い箱に、穴がきざまれたウレタンの小片か
らなるウレタンマットを敷き詰めます。

 この場合、育苗箱に水を張っておき、十分に水の染み込んだマットを使い
 ます。

■3:播種
ウレタンの穴に1粒1粒播種します。

 深すぎず浅すぎずとならないよう注意します。
 ミツバなど小型の葉菜類の場合は、マット全面に均一に播種して間引くと
 きもあります。
 播種後は表面が乾かないように、ときどき散水します。

■4:発芽後
発芽後は育苗室に移して1週間程度、育苗を行います。

 育苗と生育で一番異なる環境条件は光環境です。

 育苗機は植物がゆっくり育つので、あまり強い光は必要ありません。
 生育期に必要な強さの半分程度でも構いません。

 光源に蛍光灯使うとすると、これによって光源と植物との距離を数cm
 ぐらいまで近づけることができます。

 一方、レタスの場合のように生育に150μmol/m2Sの光が必要だとすると、
 葉焼けを起こさないために、光源と葉の上端の距離を20cm は離す必要があ
 ります。

 高圧ナトリウムランプのように熱放射が高い光源を使う場合には、80cm
 程度の距離が必要。

■5:移植
双葉が展開し、根がウレタンの下を突き抜け、本葉が1枚展開してきたら、
小片ごとに分割した苗を生育用のパネルに差し込みます。

 ここからは生育室で収穫できるまで育てることになります。
 また、水ではなく培養液を使うようにしていきます。

■6:スペーシング
定植したあとで、株間が込み合って来たら、スペーシングを行って株間を広
げるためにさらに植え替えます。

■7:育成
生育室で順調に育てていくわけですが、標準的には播種後40日程度、定植
後は作物や環境条件にもよりますが、3~4週間くらいかかります。

■8:収穫
収穫はウレタン小片をつけたまま1株ずつ手で引き抜くことによって、簡単
に作業できます。

以上が、植物工場による実際の栽培の流れでした。

■感想
わたしの場合など、個人レベルでの取り組みでは、おそらく育苗室のような
設備や場所を持っていないので、最初から最後まで育成室(室もなくて場所
かも?)で育てることになります。

この場合は育成環境が大きく異なるため、収穫までの期間は植物工場の45日
に対し、その倍の期間がかかるように思います。

水耕栽培の場合、その育成環境をどう整えるかで、育成期間が大きく変わる
ということです。

しかし営利目的での植物工場に対して、収穫のみならず育成時の成長を眺め
て癒しを感じる個人レベルの栽培では、”期間が延びることも良し”となる
のではないでしょうか。

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2012年7月16日 (月)

水耕栽培きゅうりとミニトマトの状況

今年も我が家の風除室は、きゅうりやトマトが玄関扉の左にうっそうと茂り、
西日をカットしてくれています。

近所の菜園に植えられている露地もののきゅうりと比べると、同じ植物では
ないのではと思えるように左右に大きく伸びだしています。

露地もののきゅうりが、1本の立てかけられた誘引棒の上をまっすぐ上に伸
びているのに対し、あたかも葡萄の木のようにあちこちの方向へ枝を伸ばし
広げているからです。

やはり水分や養分を抵抗なくふんだんに吸収ができるからでしょうか。

■養液の吸収量は
現在、きゅうり2株とミニトマト2株ですが、1日約2.5リットルの養液
を補給しています。

きゅうりが2リットル弱、ミニトマトが0.5リットル強。

まだまだミニトマトは実がついていないので、低レベルですね。
いまあちこちに花が咲いていますので、実がついてきたら一気に吸収量が増
えていくと思います。

■栽培槽の養液レベル
今年から下の写真のように、栽培槽の上に養液レベル確認用の黒い円形の
発泡スチロール板を浮かべています。

レベルが下がれば下に下がって、手でさわっても動きにくい状態になります。
一方、レベルが上がってくると、液面に浮いて上昇してきて、手で触ると
プカプカします。

養液の補給はその板の上にドバドバ注ぎ込めばいいため、とても簡単になり
ました。昨年は上部に作った小さな開口部に、水差しを延ばし注ぎ込んでい
たので。

■水苔の発生
栽培槽上部が黒い発泡スチロールとなったため、水苔の発生は非常に少ない
です。

発泡スチロールが上下に動くため、周囲に小さな隙間がありますが、
その部分が少しだけ緑色っぽくなっているにとどまっています。

昨年のように、株の回りに敷かれたれたバーミキュライトの表面が、水苔の
ために緑色に変色し、日光が当たるとブクブクと気泡が発生するというよう
な事態には、まったくなっていません。

それなりの効果があったなと、納得しています。

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2012年7月13日 (金)

今年最初の水耕栽培きゅうりを収穫しました

4月22日に種を蒔いたきゅうりですが、一昨日、初ものの1本を収穫しました。
約2ヶ月半での収穫となります。

実は堅く引き締まっており、手で持ってみると「ズシッ!」と見た目よりも重たく
感じます。

スーパーで売っている普通の1本と比べると、同じ見た目のきゅうりよりも20%
くらいは重たいように感じられました。

そしてサラダにして食べようと思い、包丁の刃を差し込むと、ジワッと手に反力と
いうが切断時の抵抗が感じられ、一瞬あとにはサクッと刃が進み、すぐにフワーっ
と甘いきゅうりの香りがしました。

「新鮮だよー!」

と言っているように感じました。

せっかくなのでサラダに入れるのは止めて、急遽、モロキューに変更。
縦に小さく切ってみそをつけて食べてみると、なぜかはわかりませんが甘いような
味がします。思わず「鮎」のことを思い出してしまいました。

自分で育てて実らせたきゅうりなので、さらに点数を高く評価。
まさに「絶品の味」です!

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2012年7月 8日 (日)

キュウリの実の成長速度は1日2cm!

この時期のキュウリの成長は、本当に著しいです。

露地ものと同じ時期に植えたのですが、現在は高さが3倍ほどの差になって
います。露地ものが高さ60cmくらいで、我が家の水耕栽培は1.8m。

成長が早すぎて本当にこれで良いのか・・と思う部分もあります。
つまり早く成長し過ぎて、脆弱な体力では・・と。

早い話、病気などに弱いのではないかと、心配しているということですが。

■実の成長スピードも速い!
今月に入りキュウリ2株の片方に実がついたのに、気がつきました。
7月4日だったと思います。

そうこうして6日に撮影し、そして今日8日に撮影したら、すごい速さで実
が大きくなっていることがわかりました。

数字にしてみると1日に2cmくらいは大きくなっていると思います。
下の写真を見て下さい。

左側は7月6日に撮影したもので、右側は今日8日に撮影したものです。
たった2日ですが、空中に下がっていた小さな実が、大きく長くなり実の下
の部分がすでにラックに接触して載った状態になっています。

去年の水耕きゅうりは、とてもみずみずしくてほのかに甘い味だったのを覚
えています。収穫が待ち遠しいです。

■憎い炭疽病
ようやく実がついてこれからだというのに、2株のうちの左側は炭疽病で葉
が少し変色しています。

しかし不思議なことに、右側には感染しておらず、葉は緑々した色をして大
きく葉を広げています。

何が違うんでしょう・・?


いま炭疽病のことを調べているので、次にアップしたいと思います。

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2012年7月 6日 (金)

今年も病気との闘いのようです!

今年もキュウリは、順調に育ってきていたのに …。

あーそれなのに・・2つの苗のうち、どうも片方が炭疽病にかかったようです。
今年は早めに消毒をして、病害虫を発生させないようにと進めてきていたのですが。

■最近の状況
高さ1.5mの高さに育つまでに、住友化学の良く効きそうな消毒薬を2回も散布
したのですが、どうもダメだったようです。

2mくらいまで育ち小さな実がつき始めてから、少しずつ少しずつ葉に茶色い斑点
が発生してきました。

何ということなんでしょう。

早期消毒などをして注意してこうなるのですから、病気になる確率は相当のものだ
と思います。

どうやったらこれらの病気を防ぐことができるのでしょうか?

■近所の野菜
近所の家庭菜園を見てみると、露地栽培ですので成長が遅く、しかりしっかり雨や
風に当たって成長しているので、少しどっしりしているように見えます。

温室育ち(高温)はよくないのでしょうか?

■昨年の病気
昨年は、「すす病」がひどかったですし、ミニトマトでは「うどんこ病」、
ナスでは、「葉ダニとアブラムシ」が多数発生し、病害虫のオンパレードのような
感がありました。

せっかく順調に育ち、これから収穫だという時点での病気発生は、せっかくの野菜
栽培への熱意と期待感を大きく喪失させられます。

水耕栽培に取り組んだ当初は、土を使わず室内で雨に充てずに育てれば、病気から
はフリーで育てられると思っていたのですが、なかなかそうは簡単にはいかないよ
うです。

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2012年7月 1日 (日)

完全制御型植物工場における最近の実情

完全制御型植物工場」は人工光だけを利用するため、エネルギー利用効率の観点
より、葉菜類など可食部分の大きな作物にしか適用されていないようです。

捨てる部分の多い作物に対してはエネルギーロスが大きくなって、コスト的に採算に
乗らないからですね。

■完全制御型植物工場の可能性
たとえば、トマトやイチゴでも人口光のみによって栽培するのは、技術的には十分に
可能ですが、研究目的としてはともかく、現状では実用的ではありません。

将来、これが実用的になるためには、それらの捨てる部分をエネルギーとして再利用
できる技術が、確立されることが必要条件になるでしょう。

その代わり採算さえ合うようになれば、レタス類やハーブなど葉菜類生産および各種
苗生産の将来の、本命になる可能性を秘めているのではないかと思います。

ただ太陽光利用型に比べて電力代と設備コストがかかり、採算に乗せるのがより
むずかしいのが現状です。

■完全制御型植物工場の二つの利点
それにもかかわらず完全制御型植物工場は、非常に魅力的な理由が少なくとも二つ
あります。

まず1つです。それは「大小を問わず、いかなる空きスペースも利用できる」です。

空きビルをビル農業の形にできるし、空いた工場団地や店舗を再利用できます。

2つ目です。「完全無農薬・清潔・新鮮であるほか、環境条件を適切に制御すること
によって、味が良く、ビタミンやミネラルの含有量が高い高付加価値の野菜を作るこ
とが可能」です。

最近の調査によると、2009年 4月時点で稼働している枠の完全制御型植物工場は
全国に34カ所あります。

これらには、商業ベースで稼働しているもの以外に試験的に行っているところも少な
くないようです。実際、現時点で採算ベースにのっているのはかなり少ないと考えら
れます。

■実用化への課題
今後、完全制御型植物工場を実用化に持っていくには二つの面からの努力が必要
です。
一つは、後述する国の目標にあるように、生産コストを3割程度削減することです。

もう一つは、流通・販売面の努力です。
植物工場野菜の良さが消費者や流通業者にまだ十分に知られていません。

その真価がわかってくれば、もっと高く売れる流通経路を見出せると思うのですが・・・。

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