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2012年6月27日 (水)

太陽光利用型植物工場の実際

植物工場には、「太陽光利用型」と、人工光による「完全制御型」の2種類があります。

■太陽光利用型
太陽光利用型も厳密に言えば2種類に分けることができます。

1つは水耕栽培の延長上にある、高度化された水耕栽培施設のようなものです。
もう一つは曇天や雨天の日の補光に、高圧ナトリウムランプを使う「人工光併用型植物
工場」です。

前者もときには「植物工場」と呼ばれてはいますが、”安定生産”とある程度の”計画
生産”を可能にするという観点から、ここでは人工光併用型に限って植物工場と呼ぶこ
とにします。

リーフレタスなど各種葉菜類、トマト、いちごなどの生産が行われており、完全制御型
よりも実用化が進んでいるようです。

太陽光利用型は果菜類の生産には欠かすことができないものですが、温度管理上、夏
場に天窓や側窓を開ける必要があるため、無農薬栽培が難しいという欠点があります。

日本は夏場が高温多湿であるため、温度を中心とした環境管理が難しく、生産が安定
しにくいのです。

さらに平面式に限られるため一般に広大な設置面積を要し、設備コストがかなりかかる
ことになります。

完全制御型植物工場のように、どこにでも設置可能というわけにはいきません。


■人工光併用型植物工場
最近の調査によると、我が国で稼働している人工光併用型植物工場は16ヶ所あるそう
です。その中で完全に実用化されたものに J F E ライフのシステムがあります。

ここは密閉したガラス温室内で、数種類のリーフレタス類を中心に葉菜類に限って生産
をしています。

出入口にエアシャワーを設置して徹底した衛生管理を実施しているため、太陽光利用型
でありながら完全無農薬栽培を実現しています。

三田市と土浦市をあわせて1.5ヘクタールの工場で年間約600t出荷しており、「エコ作」
というブランドで知られています。

栽培方式は流れるプールに発泡スチロールを浮かべて、野菜を生育させるというやり方
になっています。

冷房に昼間はクールセル方式(パッドアンドファンという蒸発冷房方式)、夜間はエアコ
ンを使っているため、クールセルによって冷房コストが大幅に削減されているとのことで
した。

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