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2012年5月

2012年5月27日 (日)

植物工場の老舗キューピーのTSファーム

20年くらい前にある展示会に行って、とても驚いたことがあります。

それは名古屋で行われていた園芸関係の展示会で、通常とは異なる一風変わった
水耕栽培の装置を見たからでした。

■噴霧方式の水耕栽培
パネルが逆Vの字型に合わされていて、その斜めの面にサラダ菜が固定されてい
て、根は逆Vの字の内側に長く垂れ下がっているのです。

そしてその下には噴霧装置があり、レールの上を左右に行き来しながら根の方向
養液を噴霧しているのです。

根は空中に垂れ下がったままだと乾燥して枯れてしまいますが、この方式はその
噴霧装置が一定間隔で養液を噴霧しますので、常に根は濡れた状態となっていま
す。

この方式だと根は必要な養液は噴霧から取り込み、一方で空中に垂れ下げされて
いるので、ふんだんに酸素も取り込むことができます。

Qp1

Qp2

通常の水耕栽培方式だと、養液を常に循環させたりエアーのバブリングをさせた
りして、水の腐敗を防止しつつ溶存酸素を増やすことが必要でした。

しかしこの方法は、根は空中に露出しており養液にも常に触れている状態ですか
ら、非常に健全な環境中で栽培ができることになります。

高さを利用したやり方でもあり、面積の利用効率も高いです。

唯一、噴霧装置が休みなく移動し噴霧する必要があり、エネルギーコストがかか
るというのが欠点でした。

■キューピーのTSファーム
キューピーのTSファームは、正に三角パネルと噴霧耕の利用で知られています。
そしてもっぱら高圧ナトリウムランプを利用している、唯一の完全制御型のシス
テムでもあります。

栽培棚は2枚の棚を斜めに立てかけた三角形の構造をしており、立体空間の有効
利用と照明効率の向上を狙っています。

噴霧耕では植物の根に培養液を直接スプレーし、これによって根を適度に刺激し、
空気を十分に与えることができます。

■中心は福島県のTSファーム白川
ここは建物面積約2000㎡、栽培室面積1390㎡で、サラダ菜、リーフレタス、フリ
ルアイス、ロロロッサ
など4品目を中心に1日に約4500株を生産しています。

工場内でパッキングされた野菜は、毎日トラックで東北、関東地方のスーパーや
外食産業などの業務用として直接出荷され、年間2億円の売り上げを達成してい
るそうです。

総工費は約5億円、電気使用料は3300kWh、水使用量は20t/日ということです。

カット野菜としても出しているほか、様々なハーブの栽培を試みています。

キューピーでは植物工場システムの販売は中止していますが、野菜の栽培研究は
継続しているとのこと。

無農薬というだけでは必ずしも高く売れないので、おいしさと機能性の追求を目
指しているそうで、例えば低硝酸態窒素野菜やカルシウム強化野菜を作っている
ようです。

同社製のプラントは現在、全国で11施設が稼働しているとのこと。

2012年5月23日 (水)

植物の成長は光と温度が大きく影響。いまさらに思う

ここ4~5日の水耕野菜の成長は目を見張るばかりです。
つい先週の初め頃は、成長がまだまだ遅い・・と記事に投稿したばかりである。

しかし先週土曜日より晴天が続き、気温も急上昇。
Yシャツの上にトレーナーを着ていたのが嘘のように、昨日今日はYシャツ1枚で
半分まで腕まくりという状態になってしまいました。

■成長の速度
つい先日の遅い成長速度に対して、晴天となり気温が適度に上昇すると、毎日毎日
その変化がはっきりとわかるほど、大きくなっています。

本には日光や温度が植物の成長を左右すると書いてあり、頭では納得して理解をし
ているのであるが、実際のその成長の差を見せ付けられると、本当にすごい違いだ
なと改めて感じさせられました。

■写真
上から「レタス」「サニーレタス」「キュウリ」「ミニトマト」「ナス」です。

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2012年5月21日 (月)

予定通り日曜に栽培槽に植え替えをしました

キュウリの残り1株とミニトマト2株を、予定通り栽培槽に植え替えました。
(先にやっていたのはキュウリの1株のみ)

栽培槽とするプラスチック製ゴミ箱と食器の水切りバットを使って組み立て
ました。

先にキュウリの植え替えの記事を投稿していますが、内容の詳細はそちら
と同じです。下記写真でわからない場合は、先の記事をご確認ください。

■レタスの成長
少し前までは成長が遅いと感じていたため、ブログに遅いと書きましたが、
先週土曜日から今日までの3日間は晴天が続き、しっかりと成長しました。

レタスは目に見えてわかるほど、大きく成長しました。
やはり太陽の光は成長に大きな影響があるんですね!

頭ではわかっていたつもりでしたが、やはり現物の成長を目前で見ると
すごく実感としてそのパワーがわかります。

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2012年5月19日 (土)

少しずつ成長。でも遅い!あした植え替えします

キュウリは1苗だけ植え替え済みですが、それ以外はまだ発芽皿の上のままです。
従って養液は普通の水のまま。

成長を考えて水肥料の入った養液を補充すると、より藻(水苔)の発生がし易く
なると思い、水のままとしています。

そのせいかわかりませんが、成長が少し遅いような気が・・・。

とにかく収穫を早くしたいという人ならば、徹底的に成長を早くするための秘訣
(?)を調べ研究するのですが、わたしは収穫も楽しむけれどそれまでの成長を
眺めるのが好きというタイプなので。

成長の早さに今はこだわってはいませんが、「勢いある成長=元気、瑞々しい」
ということなので、多少気にしているというところです。

■キュウリ
少しずつ葉が大きくなってきています。昨年は大きく成長したのですが、樹勢を
強くしすぎて失敗しました。

あちこちにすごい数のキュウリの小さな実がつくのですが、80~90%は枯れ
て落ちてしまいました。

今年は樹勢をコントロールし、且つキュウリの小さな実の数を間引き(すべきな
のか調査中)をして、できるだけ落ちないように研究していくつもりです。

またある程度実を収穫してからの後半、スス病が発生しリタイヤしてしまったの
で、今年は先手を打って消毒をしていくつもりです。

■ミニトマト
こちらも徐々に成長してきていますが、やはりはやく栽培槽へ移植してやる必要
がありそうです。明日、移し替えをするつもりです。

昨年こちらもキュウリからスス病が移ったので、同じように先手で消毒です。
キュウリのように大きな影響はありませんでしたが。

■ナス
本当に成長が遅いですね。レタスに比べると20~30%に満たないスピードで
す。わたしはナスが大好きなので、何とか大事に育てたいです。昨年は雪の降る
寸前まで実をつけていました。

■甘味ほうれん草
茎の付け根でカットしたあと、上の部分を液中に差し込んだら、根がついて元気
に成長中。また上部をカットされた根の部分は、脇芽が出て写真のように成長し
ています。(レタスはダメでしたが)

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2012年5月15日 (火)

我が家の水耕栽培野菜の状況

■ナス
4月22日に植えたナスがようやく発芽。蒔種し18日経過後の遅い発芽でした。
昨年もこれくらいかかったような気がします。とにかく発芽が遅かったですね。

ナスの場合、発芽させる環境としては少し寒いのかも知れません。ここ最近の気温
は、10~18℃というあたりです。もう少し気温の高い場所で発芽をさせた方が
良さそうです。

■きゅうりとミニトマト
スポンジ培地の上で大分成長しました。水分を含んだ培地は日光が当たって緑色に
変化しています。何もしないでいると、すぐに藻(水苔)が発生してしまいます。
今週末には特製栽培槽へ移植しないとダメのようです。

■ミニ白菜
4月22日に花壇に植えたミニ白菜ですが、こちらも順調に発芽して双葉が出てき
ています。結構確実に発芽しています。若い葉がおいしいのか、あちこちが虫に食
われて欠けた形状になっています。このあとどう育つのか・・。

■小ねぎ
ミニ白菜と同じく花壇に植えた小ねぎ。こちらもしっかりと発芽しています。見た
感じですが、頭の上に生えた毛がふさふさしているような風情ですね。

花壇に植えた2つの野菜ですが、特にしっかりと深いところまで耕しておらず、ま
た肥料などを一緒に蒔いてもいないので、成長はいま一つなのではないかと思いま
す。様子を見て追肥をやろうかと考えています。

■庭のつつじ
庭の植木ですが、5月になりかなり成長してきました。藤の花はまだですが、いま
写真のようにつつじが満開の状態です。なかなかすがすがしい色をしていて、とて
もさわやかな印象です。

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2012年5月12日 (土)

レタスとサニーレタスを水耕栽培槽へ移植

スポンジ培地に発芽したレタスやサニーレタス、ミニトマト、キュウリですが、水分
と日光により藻(水苔)が発生して緑色になってきていました。

キュウリの1株だけは特製栽培槽へ移植したのですが、他のものは全てまだ発芽用の
皿の上です。

それでまずは先に発芽したレタスとサニーレタスの各4株を、水耕栽培槽へ移植しま
した。藻(水苔)発生を防止するため、昨年とはやり方を少し変えて移植してみまし
た。

簡易栽培槽へバーミキュライトを敷くところまでは、昨年と同じです。バーミキュラ
イトは使用するのを止める予定でしたが、全てキュウリでやった新栽培槽方式とする
のは手間がかかるので、アルミ箔をうまく使って藻(水苔)の発生を防止することに
しました。

その代わり半透明プラコップを使うのは止めて、培地を直接バーミキュライトに埋め
こむことにしました。

栽培槽の苗を置く網付きバット上に、バーミキュライトを約1cm敷き(昨年のもの
をそのまま利用)、その上にアルミ箔を敷きます。

そして、十字の切り込みを均等に4箇所に入れ、切った部分のアルミ箔を起こし、中
のバーミキュライトを左右にどけて、その中に培地をセット。

切ったアルミ箔を培地に寄せて、光が入らないように隙間の空間を閉じます。そして
片隅の1箇所に、アルミ箔を少し起こして養液補充用穴を作りました。

以上で移植が完了です。見た目が少しすっきりしました。
あとは成長を眺めて楽しむだけですね!

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2012年5月 9日 (水)

自家特製栽培槽にキュウリ苗を移植完了

前回紹介した自家特製栽培槽に、キュウリの苗を移植しました。
その状態は下記の写真の通りです。

黒い遮光リングを嵌め込むバット横の部分は、全て日光が栽培槽内に差し込まない
よう、アルミホイルをセットし囲いました。

そして苗を中央部の四角いプラネットにセットし、黒色遮光リングをセット。
栽培槽内にたっぷり養液を補充したところ、目論見通り発泡スチロール製10mm厚
の遮光リングは、見事浮上。

この浮上した状態をみれば、一発で槽内養液の水面レベルがわかります。

黒色発泡スチロールの遮光リングと、バット周囲をアルミホイルで囲うことにより、
藻/水苔の発生を抑えることもできるようになったので、まずは水耕栽培用のハー
ドウェアは、去年より少しだけ前進しました。

次は病害虫対策です。

Photo

Photo_2

Photo_3


2012年5月 7日 (月)

藻/水苔を防止する栽培槽を準備中

キュウリも発芽して双葉が開いてきたので、栽培槽の準備をし始めました。

昨年は黒いプラスチックのごみ箱を水槽として使用し、上に食器の水切りバット
をはめ込んで使用しました。

そして水切りバットの上にはバーミキュライトを薄く敷き、その上にプラコップの
下半分を切ったものに苗を入れて栽培を行いました。

■昨年の問題点
しかしそのバーミキュライトを使ったやり方では、大きな問題が発生しました。

それは「」というか「水苔」というか、緑色のネバーっとしたものが表層に発生
し、水質や見た目をすごく悪くするということです。

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そして天気の良い日などは、ガスが発生したり小蠅が湧いたりなどと、とにかく
来客の鑑賞用を兼ねている水耕栽培作品としては、まったくもってありがたくな
いものでした。

ということで何とかあまりお金をかけないで、且つ昨年購入した物資を活用しつ
つ進め、何とかアイデアを絞り出してその対策をまとめました。

■改良栽培槽案
昨年の物資をそのまま使い、そこにアイデアを入れて
 ・「藻/水苔」の発生防止
 ・水槽内液面の管理(見える化)
を行うこととを目標。

以下、考え出したものが下記の写真です。

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1)栽培槽はそのままです。
   →黒いブラスチックのごみ箱なので、光を中に通しません。

2)上の水切りバットを少し改造
  「藻/水苔」の対策ですが、考え方は水に濡れている部分を日光から遮断
  するというやり方です。

  バーミキュライトは濡れている状態が続くと、必ず気泡が発生して藻/水苔
  も発生してきます。

  苗の支えと養液の供給がきちんとされるならば、バーミキュライトは不要です
  ので、今回は使用しないことにしました。
  

 ・バーミキュライトは不使用
 ・苗(培地)をセットする四角いプラスチックネットBOXをバット中央に取付
   →この中に苗を入れ込みます
   →プラネットは鉢底用のもので、グルーガンを使用して接着してます

 ・周囲に黒い発泡スチロールプレート(リング?)がセットされます
   →このプレートはフローティング状態(無固定)なので、養液水面が上昇し
    てくると浮いていきます。

   →つまり水面に浮いていて、指で押すとタプタプする場合はそこまで液面
    が来ていることになります。(液面の見える化です)

 ・日光の差し込みを防ぎ、藻/水苔の発生を防止するため、
   →バットの他の部分と苗をセットするプラネットの横4面は、すべてアルミ
    ホイルで覆います。

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以上のことを行うことにより、めでたく「藻/水苔」の発生を防止し、水面レベル
が一目でわかるようになる・・・・はずです!

(明日、養液を入れてセッティングの予定)
 

2012年5月 4日 (金)

蒔種11日後、ミニトマトも発芽

■ミニトマト
4月22日に種を蒔いたミニトマトですが、11日後にようやく発芽しました。

種を購入した昨年のときも、発芽までは少し待ち通しかったように覚えています。
そして今年は1年たってからの種なので、大丈夫かなと少し心配していましたが、
比較的順調に発芽して安心しました。

■ナス
一方、同じタイミングに蒔いたナスですが、昨年同様、蒔種後2週間近くたった
今でも、まったく発芽するような気配がありません。

実家では温床にサラリと蒔いたナスの種が、あっという間に確実に発芽している
のですから、やはりスポンジ培地の上に載せただけで放っておく発芽環境は、も
う一つ良い条件ではないという気がします。

■キュウリ
先に発芽を確認していたキュウリは、すでに種の殻が脱ぎ捨てられ、双葉が出て
きています。スポンジ培地の割れ目に差し込んだ種は発芽しましたが、スポンジ
の上に単に載せられただけの種は、発芽していません。

種の裏側は濡れているのかも知れませんが、日光が当たる表側は表面が乾いたり
などしているためではないかと思っています。

■発芽用ユニットが必要?
以上のことから、発芽を確実にさせるためには、もう少し発芽の条件を良く確認
し、その環境を作り出せる簡易発芽用ユニット(簡単な保温ボックスのようなイ
メージ)を作ればよいように思います。

特に発芽がしにくかったナスと甘味ほうれん草が、確実に短期間で発芽させるこ
とができるよう、もう少し研究してみます。

しかし、何年後まで種が有効なのか(発芽するのか)、こちらも一度良く調べて
みようと思っています。

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2012年5月 2日 (水)

キュウリ、たった1粒だけが発芽

◆蒔種7日間後、キュウリはたった1粒だけが発芽を確認

昨年も随分発芽がしにくいなと感じていましたが、やはり今年も同様のよう
です。むしろ種の鮮度が1年分落ちているだけ、発芽しにくくて当然なのか
も知れません。

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◆しかしレタスは2年落ちの種でしたが発芽率は100%

レタスもサニーレタスも一昨年に購入した種でしたが、今年の発芽率はほぼ
パーフェクト。わずか2~3日後に100%の発芽でした。

来年は新しい種にしようと思っていたので、一気に必要数以上の種を蒔きま
した。古い種なので多少発芽率は悪いのではと想像しつつ、一気に100粒
以上を蒔いたのですが、これほどの発芽率とは想像していませんでした。

◆ミニトマトやナスの種は、残念ながらまだ1粒も発芽していません

昨年はミニトマトは比較的早いタイミングで発芽していたように思いますが、
ナスは相当発芽しにくかったように覚えています。今年は1年古い種になる
ため、さらに発芽しにくいのでしょうか。

近年の天候は変動が激しく、春なのに冬のように寒くなったと思うと、一気
に暖かさを通り越して7月の天候のように暑くなったりもします。このよう
な大きく変動する天候が、発芽に影響しているのかも知れません。

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◆花壇に蒔いた小ねぎはすんなり発芽

空いている花壇に蒔いた小ねぎは、すんなりと発芽しました。箸を突き刺し
て表面の硬い土を掘り起こし、パラパラと蒔いた種の上に少しだけ土を被せ
ただけでした。

発芽するまでは乾燥しないようにときどき散水をしていたところ、3~4日
で小さくかわいらしい双葉が出てきました。

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